7/20/2012

蜂窩織炎になった

蜂窩織炎(ほうかしきえん)とは、難しい名前だ。
臨床医学各論の教科書にもさらっとしか記載がない。
蜂窩織炎とは、基本的には黄色ブドウ球菌などによる皮膚感染症。
真皮から皮下脂肪組織が感染部位である。好発部位は、顔面、四肢。
局所の発赤、腫脹、疼痛、熱感が急速に拡大する。発熱、頭痛、悪寒、関節痛を伴うこともある。
深層の感染であるため、伝染性膿痂疹と異なり飛び火はしないと考えられている(Wikipedia)」

左肘に擦過傷があり、そのまま消毒もせず、たかが傷とバンド***を貼って放置しておいた。
そのまま、街のスーパ銭湯に入ったりもした。
大岳山登山の前日に痛み出したが、大丈夫だろうと判断しストックを持参し翌日でかけた。
登山は、御嶽駅→ケーブルカー始発駅→御嶽山駅→御嶽神社→大岳山→鋸山→愛宕神社→もえぎの湯→奥多摩駅、という大岳山まで2時間、大岳山から4時間の猛暑の行程。
体力がかなり消耗した。

登山の翌日から痛み出したが、7月16日は海の日で休み。翌日の火曜日に医者にいった。

病名は、蜂窩織炎とのこと。
ネットで調べると、入院して抗生物質を静脈に点滴するという記載もあった。
さらに、どの診療科目に受診していいか分からない。
傷が原因だろうから外科だろうと勝手に判断し外科を受診(本来は、皮膚科)。
幸い、外科(整形外科)の先生が、すぐに蜂窩織炎と判断し、薬を処方してくれた。

ロキソニン 60mg → 痛み止め
レバミピド 100mg → 胃の粘膜の保護
フロモックス 100mg → 抗生物質

すぐに症状の改善がみられたが、手が腫れてきて、むくみがひどい。
どうも、1週間以上かかるようだ。

たかが、傷といえども消毒もせず、放置するとこうなる。
また、加齢による免疫力の低下に加え、体力消耗による低下も追い打ちをかける。
紺屋の白袴か、今後は注意したい。



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