2/04/2006

オリエンテーション

今日はオリエンテーション。
西洋医学の知識も必要なので勉強するとのこと。
針を刺して痛くない理由、3点。
・鍼灸の針は、極細であり、急に細くはなっておらず次第に細くなり先端は丸い。
・人間は防御作用を持っており、針を刺す場所を最初にもみほぐすことで痛みを逃がす。
・神経部分は繊維状にできている。
灸は、よもぎを乾燥して作る。いろいろな種類がある。作り方も勉強する。

西洋医学の勉強について。
最近の医学は、全人格的医療を目指しており、一人の患者を複数(複数種類の医師、看護婦、鍼灸師を含む)の人間がケアする。
西洋医学を勉強し、理解することは、ケアする医療関係者の共通の言語となる。

解剖学:骨の形や名称を覚える。
生理学:仕組みの知識。
病理学:病気の仕組みの知識。

人間には目的を持った器官の集合体が10個ある。
  外皮系(Integmentary system)
  骨格系(Skeltal system)
  筋系(Muscular system)
  消化器官系 (Digestive system)
  循環器官系(Circulatory system)
  呼吸器官系(Respiratory system)
  泌尿器官系(Urinary system)
  神経系(Nervous system)
  内分泌系(Endocrine system)
  生殖器官系(Reproductive system)
・・・・

いろいろと覚えることがあって大変。
まずは、骨の名前を覚えなくてはならない!
授業が始まる前に、全身の骨格の骨名と消化管の名称を覚えなくてはならない。

My Profile

54歳にして一年発起、鍼灸師を目指すことにしました。
若い人たちに混じって専門学校に入学。これから3年間勉強することになります。
しかも、サラリーマン生活と両立させなくてはなりません。
どうなることやら。