今日はオリエンテーション。
西洋医学の知識も必要なので勉強するとのこと。
針を刺して痛くない理由、3点。
・鍼灸の針は、極細であり、急に細くはなっておらず次第に細くなり先端は丸い。
・人間は防御作用を持っており、針を刺す場所を最初にもみほぐすことで痛みを逃がす。
・神経部分は繊維状にできている。
灸は、よもぎを乾燥して作る。いろいろな種類がある。作り方も勉強する。
西洋医学の勉強について。
最近の医学は、全人格的医療を目指しており、一人の患者を複数(複数種類の医師、看護婦、鍼灸師を含む)の人間がケアする。
西洋医学を勉強し、理解することは、ケアする医療関係者の共通の言語となる。
解剖学:骨の形や名称を覚える。
生理学:仕組みの知識。
病理学:病気の仕組みの知識。
人間には目的を持った器官の集合体が10個ある。
外皮系(Integmentary system)
骨格系(Skeltal system)
筋系(Muscular system)
消化器官系 (Digestive system)
循環器官系(Circulatory system)
呼吸器官系(Respiratory system)
泌尿器官系(Urinary system)
神経系(Nervous system)
内分泌系(Endocrine system)
生殖器官系(Reproductive system)
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いろいろと覚えることがあって大変。
まずは、骨の名前を覚えなくてはならない!
授業が始まる前に、全身の骨格の骨名と消化管の名称を覚えなくてはならない。