10/25/2011

前立腺肥大

前立腺肥大といわれて久しい。
しかし、PSA(*1)が高値になったので安穏としていられず、泌尿器科を受診。

2011年9月13日 成人病検診を受診。PSAが、4.116。昨年は、4.357。
2011年10月17日 赤坂見附にある病院の泌尿器科のドクターに受診。
2010年12月にかかったときは、直腸触診、及び、念の為にMRIを受け、前立腺がんの徴候はないとのことだった。
今回も、ドクターの所見は、おそらくがんではないとのこと。ただし、触診などはしていない。
念の為に血液検査をするために採血を実施。
また、夜は、2時間おきに排尿を催すことを訴えたが、とりあえず薬を処方しようということでハルナール錠(*2)を処方された。

その他検診での指摘項目:
右下肺野陳旧性炎症→放置可能所見
十二指腸球部不充→放置可能所見

前立腺とは:
男性固有の器官であり、膀胱の下に存在する。
大きさは、クルミ大で、内部を尿道が貫通している。
前立腺は、前立腺液を分泌し、その粘液は、精子の保護、精子への栄養を与えるなどをします。

*1)PSA: Prostate Specific Antigenの略。前立腺特異抗原。
PSAは本来、血液中に排出されることはない。
前立腺から分泌された粘液は、精子が体外に放出される時に精子の運動性を高める役割を果たすので、健常男性であれば、血液中にPSAが排出することは非常に稀と考えて良い。
従って、血液検査でPSAが検出されると前立腺に何らかの異常があると判断されるわけである。
正常範囲→0.000~4.000 ng/ml

*2)主な副作用として、めまい、胃不快感、かゆみ、発疹、じん麻疹などがあるとされる。

参考webサイト:
治験ドットコム