昨日は、左右の大腿二頭筋(長頭)に2寸の鍼を刺して電気パルスをあてる実技を行った。
筋を探り当てて目的の筋に刺鍼が成功すれば予定通り大腿二頭筋がぷるぷるするはず。
坐骨結節(起始)から腓骨頭(停止)までの間がぷるぷる。
結構難しいのは、半腱様筋に刺し間違うこと。うつぶせで下腿を屈曲してもらい、そこに手で抵抗をかけて筋肉を出させ、確認しながら刺鍼をすればいいのだが理屈は分かってもうまくそこに刺鍼できずぷるぷるしない。自分の太もも後面に何鍼がぷすぷすと刺されてようやくぷるぷる!
痛くはないがたかが筋肉、されど筋肉の難しさを感じだ。修行あるのみか (T_T)
5/21/2007
鍼の鎮静作用
学校の授業で、左手の合谷に刺鍼し、5分間の電気パルスを与え、他の部位(偏歴、温溜、地倉など)に楊枝で痛みを与え、痛みの感覚がどうなるか刺鍼前と刺鍼後を比較した。
実験的にはかなりの主観がはいり、正確性、再現性という観点では不十分であったが、痛みを麻痺させるといった効果はあるのではないか、という思いを抱かせるには成功したと思う。
痛みをどう表現するか(主観的な申告ではなく)で客観性が著しく異なる。
たとえば、刺激による神経の活動電位を測定するとか。
痛みの与え方をいかに均等にするかでも異なるだろう。
皮膚面への圧力を均等にする装置を用意し、圧力を一定にしながら刺激するとか。
いずれにしろ論理的な実験スタイルで測定することが学術的にはアピールするだろうと思った。
再現性あるスタイルを確立し、実験数を多くこなせば確定的に効果ありと断定できると想像する。
実験的にはかなりの主観がはいり、正確性、再現性という観点では不十分であったが、痛みを麻痺させるといった効果はあるのではないか、という思いを抱かせるには成功したと思う。
痛みをどう表現するか(主観的な申告ではなく)で客観性が著しく異なる。
たとえば、刺激による神経の活動電位を測定するとか。
痛みの与え方をいかに均等にするかでも異なるだろう。
皮膚面への圧力を均等にする装置を用意し、圧力を一定にしながら刺激するとか。
いずれにしろ論理的な実験スタイルで測定することが学術的にはアピールするだろうと思った。
再現性あるスタイルを確立し、実験数を多くこなせば確定的に効果ありと断定できると想像する。
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