鍼灸の治療にはヒヤリ・ハットするような事故が考えられる。
下記は、「ハインリッヒの法則」といって、事故を防ぐにはどうするかを示唆する。
ハインリッヒの法則:
「1件の重大事故の裏には29件の軽微な事故が起きており、29件の軽微な事故の裏には300件の事故寸前のヒヤリ・ハットするような危険な体験がある。」
逆にいうとヒヤリ・ハットするような経験をまとめ、これを防ぐことで重大事故を引き起こさないようにすることができる、ということ。
施術師として心に留め、実践することが必要だと思う。
6/18/2008
6/13/2008
6/05/2008
6/02/2008
五十肩関連の検査項目と方法
五十肩の検査です。
肩まわりの症状がでたとしても必ずしもいわゆる五十肩と称するものと、疾患の原因が明確であり、その為に症状がでたものとを切り分ける必要があります。
原因が明らかな場合は、バスケット名としての五十肩(肩関節周囲炎)ではなく、妥当な疾患名がつき適正な処置が施されます。
(1)ダウバーン徴候
■陽性の場合:三角筋下滑液包あるいは肩回旋腱板損傷が考えられる。
■検査方法:
患者の肩関節を他動的に90度外転することによって肩峰下部の圧痛が消失する。
三角筋下滑液包あるいは肩回旋腱板損傷のときにみられる徴候であり、肩関節を外転することで三角筋が収縮され、患部の圧迫がとれるからである。
(2)ペインフルアーク徴候
■陽性の場合:棘上筋腱損傷が考えられる
■検査方法:
患者の肩関節を他動的に外転していくと、30~110度の範囲で疼痛が強く、さらに外転すれば痛みは消失する。
最大外転位からしだいに上腕を体側に下げていくと、110~30度の範囲で再び疼痛が出現する。
(3)ヤーガソンテスト
■陽性の場合:上腕二頭筋長頭腱の腱鞘炎が考えられる。
■検査方法:
検者は患者の肘を90度屈曲させ、前腕を回内位で保持する。
患者は検者の力に対抗して前腕を回外させる。
このとき肩関節部に痛みが生ずるものを陽性とする。
(4)上腕二頭筋長頭腱伸展テスト
■陽性の場合:上腕二頭筋長頭腱の腱鞘炎
■検査方法:
検者が患者の肘を持ち、肘関節伸展位で上肢を後方に挙上させていき肩関節部に痛みが生じたとき、腕の力を抜いて肘を屈曲させると疼痛が消失するのと陽性とする。
肩まわりの症状がでたとしても必ずしもいわゆる五十肩と称するものと、疾患の原因が明確であり、その為に症状がでたものとを切り分ける必要があります。
原因が明らかな場合は、バスケット名としての五十肩(肩関節周囲炎)ではなく、妥当な疾患名がつき適正な処置が施されます。
(1)ダウバーン徴候
■陽性の場合:三角筋下滑液包あるいは肩回旋腱板損傷が考えられる。
■検査方法:
患者の肩関節を他動的に90度外転することによって肩峰下部の圧痛が消失する。
三角筋下滑液包あるいは肩回旋腱板損傷のときにみられる徴候であり、肩関節を外転することで三角筋が収縮され、患部の圧迫がとれるからである。
(2)ペインフルアーク徴候
■陽性の場合:棘上筋腱損傷が考えられる
■検査方法:
患者の肩関節を他動的に外転していくと、30~110度の範囲で疼痛が強く、さらに外転すれば痛みは消失する。
最大外転位からしだいに上腕を体側に下げていくと、110~30度の範囲で再び疼痛が出現する。
(3)ヤーガソンテスト
■陽性の場合:上腕二頭筋長頭腱の腱鞘炎が考えられる。
■検査方法:
検者は患者の肘を90度屈曲させ、前腕を回内位で保持する。
患者は検者の力に対抗して前腕を回外させる。
このとき肩関節部に痛みが生ずるものを陽性とする。
(4)上腕二頭筋長頭腱伸展テスト
■陽性の場合:上腕二頭筋長頭腱の腱鞘炎
■検査方法:
検者が患者の肘を持ち、肘関節伸展位で上肢を後方に挙上させていき肩関節部に痛みが生じたとき、腕の力を抜いて肘を屈曲させると疼痛が消失するのと陽性とする。
五十肩と膝関節症のチェック
五十肩は文字通り、40歳~50歳代の方が多く罹患する疾患です。
原因は不明(原因が分かっているものは妥当な疾患名が付く)で整形外科に受診すると「肩関節周囲炎」ですねと言われます。
罹患すると日常生活にかなり不自由になるので日頃よりチェックしておきたいものです。
以下は、ポイントです。
思い当たる項目にチェックをしましょう。チェックの数で五十肩になる可能性が分かります(^_^;)
■五十肩チェック&チェック
(1)鞄や荷物はいつも同じ手で持つ
(2)掃除の時は足よりも手を多く動かす
(3)同じ姿勢を長く取ることが多い
(4)運動など体を動かすことがあまりない
(5)鏡に全身を映す機会が少ない
(6)座ったまま後を振り向くとおしりがずれる
(7)左右の肩の高さが違う
(8)以前は背中に手が届いたのに今は届かない
チェックの診断結果
6-8 赤信号
3-5 黄色
0-2 青信号
同様に膝まわりのチェックもしておきましょうね。↓↓↓
■変形性膝関節症チェック&チェック
(1)最近太り気味である
(2)仕事柄思いものを持つ
(3)O脚またはX脚だ
(4)通勤途中に階段や坂道が多い → 下りが膝に負担がかかる
(5)過去に足腰を痛めたことがある
(6)屈伸運動をすると膝がコキコキ音がする
(7)膝に腫れがある
(8)朝起きると膝に違和感がある
5-8 赤信号
3-4 黄色
0-2 青信号
原因は不明(原因が分かっているものは妥当な疾患名が付く)で整形外科に受診すると「肩関節周囲炎」ですねと言われます。
罹患すると日常生活にかなり不自由になるので日頃よりチェックしておきたいものです。
以下は、ポイントです。
思い当たる項目にチェックをしましょう。チェックの数で五十肩になる可能性が分かります(^_^;)
■五十肩チェック&チェック
(1)鞄や荷物はいつも同じ手で持つ
(2)掃除の時は足よりも手を多く動かす
(3)同じ姿勢を長く取ることが多い
(4)運動など体を動かすことがあまりない
(5)鏡に全身を映す機会が少ない
(6)座ったまま後を振り向くとおしりがずれる
(7)左右の肩の高さが違う
(8)以前は背中に手が届いたのに今は届かない
チェックの診断結果
6-8 赤信号
3-5 黄色
0-2 青信号
同様に膝まわりのチェックもしておきましょうね。↓↓↓
■変形性膝関節症チェック&チェック
(1)最近太り気味である
(2)仕事柄思いものを持つ
(3)O脚またはX脚だ
(4)通勤途中に階段や坂道が多い → 下りが膝に負担がかかる
(5)過去に足腰を痛めたことがある
(6)屈伸運動をすると膝がコキコキ音がする
(7)膝に腫れがある
(8)朝起きると膝に違和感がある
5-8 赤信号
3-4 黄色
0-2 青信号
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