これは、頸椎の椎間板に原因がある。
椎間板の水分が少なくなると首をそらした時のような場合、椎間板が形を変えることができなくなり、頸椎がずれ脊柱管を圧迫する。
首の骨のずれを起こす動作が繰り返し起きるとずれた骨が脊髄を圧迫して、結果、脊髄が劣化し、頸部脊髄症を発症する。
ずれは、3mmから4mmずれると問題。
2mm程度のずれは、日本人で4000万人いるといわれる。
脊髄を圧迫すると中にある脊髄神経を圧迫し、病的症状が出てくる。
- つまずきやすくなる。
- 気温の変化に敏感。
- 突如の頻尿。
- 感覚がなくなる(やけどをしても平気)。
- 体が動かなる。
脊髄の劣化をまねく外的原因のひとつが、・・・・まくら・・・・。
脊髄を圧迫するような枕は、常時、脊髄を圧迫することになり、結果として脊髄劣化を引き起こさせる。
椎間板の老化は、20代以降劣化する。これは避けられない。
したがって、外的原因を除去するために、早めに適切な枕で寝ることが重要となる。
予防法
→→ 予防する枕を使用すること。
では、どうやって最適な枕を見つけるか。
→→ 玄関マット+タオルケット(毛足の短い硬いもの)を使用して見つける。
- 玄関マットを三つに折る。
- タオルケットも三つに折る。
- 玄関マットの上にタオルケットを載せる
- その枕に頭を載せ、手を胸に、足は曲げる。
- その状態で右を向いたり、左を向いたりして楽かチェックし、合わなければ一枚ずつ外す。
- 最後に左右寝返りをうち、楽かどうかチェックする。
問題なく、楽であればそれが最適な枕となる。
(たけしのみんなの家庭の医学より)
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