2月6日(水曜日)
結局、病室が空かないということで2月8日(金曜日)に入院して破砕するということになった。
でも、痛みが不安だったので痛み止めを1日分もらったのはいうまでもない。
2月8日(金曜日)
土曜日は午後に雪が降るという予報だったので退院の時に備え、傘を持参で病院にいった。
入院受付を済ますと入院保証金とやらをとられた。
その後、腹部のレントゲン(石がすでに出ているかどうかの再確認)を取り、血圧測定、血液採取、最後に点滴を実施。点滴をしながら最新の破砕装置の待つ部屋へ移動。
破砕装置は、ベッドの横に丸い半円球、半透明のゴム状の発射装置を備え、意外とコンパクトな装置。
ベッドの上にのせられるや例のゴム状の発射装置に体を押さえつけられ、1時間の間動かないでといわれれた。これが意外と苦しかった。
装置が始動すると、冗談のように「ジン・ジン・ジン・・・・・・・」と音が聞こえ、それが体内に浸透していった。
痛みはほとんどない。終わってから、看護師が皮膚表面が赤くなっている、ということでバンドエイドを張ってくれた程度。
しかし、終了後しばらくすると下腹部が痛み出した。激痛ではない。痛いなぁ~という程度で痛み止めを必要とするほどでもない。全体からすると皮膚を切開しないので非常に簡単なオペだと思った。
部屋が空いて入室してからはずっと点滴(抗生物質とブドウ糖?)。
ずっと横たわっていると頭がぼけてくる、廃用症候群になってしまうのが実感する。
ずっと天井を見て一日過ごすわけだし、話し相手は看護師や医師だけだから脳への刺激も少ない。
はりぃは、これを予想して「DSの脳トレ」を持参したが、片手が点滴では思うようにできない。
無理に動かそうとすると血が逆流してしまう。結局、じっとしているしかなかった。ちぇっ!
尿意を催してきたら大きなコップの中にして、布製のフィルターを通して、破砕された石が尿と一緒にだされたかどうかを確認。以後、一日中、この繰り返し。
18時に夕飯が出た。
みそ汁なしの夕食だったが昼抜きだったので、病院食といえどもおいしかった。
2月9日(土曜日)
天気予報では午後から雪。
昨日から尿チェックしていたがいっこうに外にでてこない。
さすが、友人のおきゅうさんがいうところの「邪石」。呪いがかかっているように体内にとどまっている。
それでもかけらがほんのひとつ出てきた。
担当の医師曰く、石は破砕されたようだがまだ体内に残っている。後は、水分をよくとって外にだすしかない。さすが、「ボルデモートの邪石」。
というわけで、早々に退院。
結局、はりぃの戦いは続く・・・ようだ。
※予後がいいか悪いかは病院次第!→いい病院を探そう
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