昨今、メディア等でフレイルという言葉が使われてきている。
そもそも、こもフレイルとは何だろうということで調べてみた。
フレイルとは、英語ではありません。
もともと、英語で、Frailty という言葉からきています。
手元のオックスフォードの辞書によると次のように書いてあります。
weakness and poor health
weakness in a person's character or morals
医療分野では、虚弱や老衰、脆弱などをいっているようです。
日本語のフレイルとは
日本では、健康な状態とサポートが必要な介護状態の中間の状態を指し、適切な介入・支援により生活機能の維持向上が可能な状態として、単に英語の日本語訳というより、このフレイルという言葉を選択したとうことです。
現代社会においては、早期にフレイルに気づき、治療や予防策を講じることが重要ですね。
フレイルの判断基準
アメリカのFriedが5項目の判断基準を定義している。
すなわち、次の5号目。
Weight loss (Unintentional weight loss)
Exhaustion
Low Physical Activity
Slowness
Weakness
健康長寿ネットに詳細が記載されているので参考になる。
フレイルの状態になると、風邪をこじらせたりして肺炎を発症したり、転倒して打撲や骨折をする可能性があるので家族や医療関係者が早期に気づき対応できればフレイルの状態から健康な状態へと改善できる。